ふくらはぎを痩せるには
ダイエットで痩せることができても、ふくらはぎが細くならない人がいます。
ふくらはぎは、足と体をつなぎ、体重を支える重要な部位にあることから、水分や老廃物などが滞りやすい場所だと言われています。
老廃物が溜まりやすく、うまく排出できないので、ふくらばぎは痩せにくい傾向にあります。
むくみが出やすいふくらはぎは、夕方になるとよりむくみがひどくなるという方もいます。
ふくらはぎがむくみやすい人は、いつもすっきりしないので、太って見える原因にもなってしまいます。ふくらはぎのむくみをなくすことができれば、ふくらはぎ痩せの効果が得られるといいます。
ふくらはぎ痩せを実践する時には、ふくらはぎはほぼ筋肉でできているということを知っておくことが大事になります。
下腹部のダイエットをしたい場合は、体脂肪が多いことから、食事量を減らし、脂肪の燃焼を促進するだけで、痩せることは難しくはありません。
脂肪が多い部分は、少しの努力でもダイエット効果が出やすく、割とすんなりと痩せる事ができます。一方、ふくらはぎに脂肪はほとんどなく、筋肉で構成されているため、筋肉を減らすか、筋肉を強化するくらいしか対応策はありません。
ふくらはぎの筋肉を落とす方法といっても、全く歩かないような生活をすることは現実的ではありません。ストレッチでふくらはぎの筋肉を鍛え、引き締めることが、痩せる効果があると言われています。
ふくらはぎ痩せとむくみ
むくみがなくなることで、ふくらはぎが痩せる効果が得られます。人の体は、50%以上が水分です。体内の水は、重力の影響で、下に下がりやすい状態になってきます。
とくに、デスクワークなどが多くて、仕事中ほとんど座っているような人や、ずっと立ちっぱなしのような仕事の人は注意が必要です。
重力の作用によって、体の中にある水が足に集まり、停滞してしまう場合に起きる症状です。歩いたり立ったりと足を動かす事が多い仕事をしている人の場合は、常に足を動かしている為に、むくみも少なくなる傾向にあります。
ふくらはぎをよくもみほぐして、血液の流れをスムーズにしてあげることで、むくみのひどいふくらはぎを細くすることが可能です。
マッサージクリームやオイルでふくらはぎのまわりをよくマッサージをして血流を促進してあげれば、不要な水分も流れてむくみも取り除けます。
マッサージだけではふくらはぎが痩せる効果が足りないという場合は、エクササイズもおすすめです。上向きに寝そべった状態で、足を心臓よりも上に上げることで、むくみを取ることができます。
足を上げること自体は手軽にできますが、足をゆっくりとあげて、1分間その姿勢を保ち、ゆっくりと足をおろすというエクササイズも効果があるといいます。
足の上げ下げを繰り返すことによって、ふくらはぎだけではなく、足全体をすっきりと痩せるエクササイズになります。
ふくらはぎのマッサージと、エクササイズとを行うことによって、むくみが気になるふくらはぎの代謝をよくして、痩せることができるといいます。
ふくらはぎ痩せとエクササイズ
足を動かすエクササイズで、ふくらはぎ痩せ効果が得られると言われています。ふくらはぎは、大半が筋肉で構成されている部位です。
そのため、食事制限を中心としたダイエットは効果が実感しづらいものです。足のエクササイズが、ふくらはぎをすっきりさせたい人には、おすすめします。
ふくらはぎは筋肉が占めている割合が多いので、しっかり鍛えれば痩せる事ができます。では、ふくらはぎが痩せる作用が期待できるというエクササイズには、具体的にどんな方法があるでしょうか。両足をそろえてまっすぐ立って、手を腰の後ろにして、片方の足を後ろに上げて、お尻に近づけるようにします。
しばらく足を上げたら、そのままおろします。おろす前に、床に触れる前の段階で止めてしばらく間を置きます。
仮に、片足で立っている時に体がぐらぐらするようであれば、片手を壁や柱に添えることで、ぐらぐらしすぎないようにします。このエクササイズはふくらはぎだけでなく、太ももにも効果があるエクササイズなので、下半身やせ効果が得られます。
別のふくらはぎが痩せるためエクササイズもあります。両足を肩幅よりも少し広めに開き、手を胸の前で床と平行になるように出します。その姿勢を維持しながら、両膝を曲げて腰の位置を下げていきます。
両膝を曲げたままでかかとを持ち上げ、つま先でたった姿勢でしばらくおきます。最初は5回ぐらいから始めて、慣れてくれば10回程度のエクササイズが出来るように目指しましょう。
早くやるとそれほど負荷がかからないので、なるべくゆっくりするのがコツです。
始めてからしばらくは、運動量が多いように思われる人もいますが、ふくらはぎ痩せ効果はばっちりですので、実践してみてはどうでしょうか。
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